【沼津市版】相続した空き家(一戸建て)を売却した事例
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【沼津市版】相続した空き家
(一戸建て)を売却した事例

【沼津市版】相続した空き家(一戸建て)を売却した事例

沼津市における、相続した空き家(一戸建て)を売却した事例を3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

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1. 静岡市にお住まいのH様が、「沼津市で相続した一戸建てを、不動産会社にすべて任せて売却した事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要
所在地 沼津市宮町 種別 一戸建て
土地面積 175.64m² 建物面積 94,45m²
築年数 30年 成約価格 1,640万円
その他 3LDK
相談にいらしたお客様のプロフィール

静岡市にお住まいの60代のお客様です。
お父様が他界し、沼津市のご実家である一戸建てを相続しました。
H様は沼津市に戻る予定はないため、売却したいと考えています。
しかし、不動産相続についての知識がないので、どのように売却したらいいかわかりません。
なるべく手間をかけたくないので、不動産会社にすべて任せて売却をしたいと考えられています。

解決したいトラブル・課題

課題
不動産売却についての知識がないので、不動産会社にすべて任せて相続した一戸建てを売却したい。

H様は現在静岡市にお住まいで、沼津市に戻る予定はありません。
そのため相続した一戸建てを売却したいと思っていますが、不動産売却に関する知識はありません。
そのため、なるべく手間をかけず、不動産会社にすべてを任せて売却をしたいとお考えです。

不動屋さんの探し方・選び方

すべてを不動産会社に任せて一戸建てを売却したいとお考えのH様は、一戸建てのある沼津市にある不動産会社を探しました。
インターネットで検索して出てきたホームページに

  • 沼津市で50年以上営業している
  • お客様1人ひとりの事情に合わせたプランを提案できるという記載

上記の点で安心して任せられると思い、不動産会社をお選びになられました。

S様の「トラブル・課題」の解決方法

H様は不動産会社に任せて売却することをご希望でしたので、不動産売却の流れと、媒介契約についてご説明しました。

  • 1.不動産売却の流れ

    不動産を売却する大まかな流れは以下になります。
    売却までにかかる期間は、トータルで4か月から1年程度です。

    • 1.不動産会社に査定を依頼する
    • 2.媒介契約を締結※ここまで1~2週間
    • 3.売却活動開始
    • 4.買主と売買契約締結※ここまで3~6ヵ月
    • 5.決済・引き渡し※2週間~1ヵ月
    • 6.確定申告※翌年

    ※不動産売却の流れを詳しく知りたい方はこちら:【沼津市版】不動産(空き家・実家)売却マニュアル 基礎知識と手続きの流れとコツ

  • 1.媒介契約の種類

    不動産会社と結ぶ媒介契約にはおおまかに3種類があります。

    一般媒介契約 専属専任媒介契約 専任媒介契約
    特徴 売主が主体的に動ける 不動産会社のサポートが最も手厚い 一般と専属専任の間を取ったような形態
    自分で買主を見つけて取引 ×
    依頼できる会社の数 複数社 1社のみ 1社のみ
    売主への報告義務 なし 1週間に1回以上 2週間に1回
    選ぶべき人
    • 駅近、築浅など好条件の物件を持っている人
    • 築古など、売れにくい物件を持っている人
    • 不動産会社に完全お任せで売りたい人
    • 自分でも買主を見つけたい人
    • プロのサポートも受けたい人

    まとめると

    • 「一般媒介契約」は自分で売却を行っていきたい人向け
    • 「専属専任媒介契約」は売りにくい物件を持っている人向け
    • 「専任媒介契約」はどちらを選べばいいかわからない人向け

    となります。

    H様は当社が提案した売却プランにご納得いただけたようでした。
    当社にお任せすることは決めたが、どの媒介契約を結ぶか、一度検討したいとのことでした。

  • 2.「結果」

    検討の結果、H様は当社と専属専任媒介契約を結ぶことになりました。
    全面的にお任せいただけたことにより、力を入れて売却活動を展開でき、売却活動を開始してから4か月半で買主が見つかり、売却が完了しました。

2. 沼津市にお住まいのY様が、「相続した実家をできる限り高く売却した事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要
所在地 沼津市大諏訪 種別 一戸建て
土地面積 115.31m² 建物面積 102.97m²
築年数 15年 成約価格 2,080万円
その他 4LDK
相談にいらしたお客様のプロフィール

沼津市にお住まいの50代のお客様です。
お母様がお亡くなりになり、ご実家の一戸建てを相続することになりました。
ご兄弟はおらず、相続人はY様1人です。
現在Y様はご自分の持ち家にお住みで、ご実家に戻る予定はありません。
管理なども大変だと思い、売却したいとお考えです。
相続した一軒家は築年数がそれほど経っていないため、できる限り高い価格で売却できればとのことです。

解決したいトラブル・課題

課題
相続した一戸建てを、できる限り高い価格で売却したい

Y様はすでに持ち家があり、そちらにお住まいです。
相続した一戸建てを利用する予定はないので売却したいとのことです。
築年数がそれほど経っていないため、できる限り高い価格で売却できればとお考えです。

不動屋さんの探し方・選び方

Y様は地元に店舗があり、高く売却してくれそうで、売却実績が豊富そうな不動産会社をインターネットで検索しました。
ホームページを見て

  • 少しでも高く売れそうな雰囲気がある
  • 沼津市で長く営業していて売却実績が多そう

という点で、当社をお選びになりました。

Y様の「トラブル・課題」の解決方法

Y様はなるべく高く売却したいとお考えでしたので、売却に出す前にホームインスペクション(住宅診断)を行うことを提案しました。

  • 1.ホームインスペクション(住宅診断)

    ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に詳しいホームインスペクター(住宅診断士)が、客観的に不動産を診断し、現在の住宅の状況、改修が必要な個所判断や改修を行う時期、それにかかる費用の概算などをアドバイスする専門業務のことです。

    ホームインスペクションを行い、売却前に住宅の状況を把握することで、安心して売却に出すことができ、買主も安心して購入することができます。

    ホームインスペクション(住宅診断)を行うメリット、デメリットは下記になります。

    <メリット>
    • 売却後のトラブルを軽減する
    • 瑕疵担保保険に加入できる
    <デメリット>
    • ホームインスペクションを実施するための費用がかかる
    • すべての瑕疵、不具合を把握できるわけではない
    • 瑕疵が発見された場合、補修の対応が必要な場合がある

    ホームインスペクション(住宅診断)を行うことで物件の状態がはっきりし、買主に情報を提供することで、売買契約を締結後に発生しうるトラブルを防ぐことができ、希望価格で売れやすくなります。

    ちなみに2017年3月に公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会によると、ホームインスペクションの利用効果として、60%以上の人が希望価格で売れたと回答しています。

    参考:公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会 土地・住宅に関する消費者アンケート調査 ウェブアンケート調査結果

  • 2.「結果」

    Y様はホームインスペクションを実施されました。
    その後、売却活動を開始してから4か月で買主が見つかり、相場より高い価格で売却が完了しました。

3. 沼津市にお住まいのS様が、「相続した築古の空き家を更地にして売却した事例」

お客様の相談内容

売却物件 概要
所在地 沼津市原 種別 一戸建て
土地面積 155,28m² 建物面積 104.27m²
築年数 39年 成約価格 1,540万円
その他 4LDK
相談にいらしたお客様のプロフィール

沼津市にお住まいの50代のお客様です。
お父様がお亡くなりになり、S様と妹様のお2人で実家を相続することになりました。
遺言書はなかったので、2人で遺産を均等に分割したいとお考えです。

解決したいトラブル・課題

課題
遺言書はなかったので、2人で遺産を均等に分割したい

S様のお父様は遺言書を残されていませんでしたが、S様ご姉妹は遺産である一戸建てを売却し、二人で均等に分けることで合意しています。
相続した家は築年数が古いので、どのように売却したらいいか相談したい、売却になるべく時間をかけたくないとお考えです。

不動屋さんの探し方・選び方

S様は地元で古い不動産の売却が得意そうな不動産会社をインターネットで探しました。検索したホームページの中で、

  • 築年数の古い不動産の売却実績がある
  • 対応が丁寧そうな雰囲気がある

この2点を重視し、不動産会社を選ばれました。

S様の「トラブル・課題」の解決方法

  • 1.古い家・空き家の売却方法

    古い家・空き家を売却する方法は以下の通りです。

    売却方法 メリット デメリット
    中古物件として売却
    • 解体費用がかからない
    • 固定資産税が安くなる
    • リフォーム費用がかかる場合がある
    古家付きの土地として売却
    • 解体費用がかからない
    • 固定資産税が安くなる
    • 買い手が見つかりにくい
    • 契約不適合責任に問われる場合がある
    更地にして売却
    • 買主が見つかりやすくなる
    • 解体費用がかかる
    • 固定資産税が高くなる
    不動産会社が買取
    • 短い期間で売却が決まる
    • コストを抑えられる
    • 契約不適合責任が免責になる
    • 売却価格が相場より安くなる

    S様に売却方法ごとのメリット、デメリットを説明したところ、実際の物件を見て最適な売却方法を提案してほしいとご依頼いただきました。
    なるべく早い売却をご希望でということでしたので、当社での買取か、新築用の土地を探している方にむけて更地にして売却するのが良いのではないかと提案をいたしました。

  • 2.「結果」

    検討の結果、S様は更地にして売却する方法をお選びになりました。
    売却活動を開始してから2か月で買主が見つかり、売却が完了後、姉妹で売却で得た現金を均等に分け、相続を完了されました。